労働者の要求実現は団体交渉の場における交渉力のみならず、組合組織の規模そのものによっても左右されます。本学の教職員の多くが望む「賃金のベースアップ」や「定年延長」などの実現に向けて、執行委員会の活動を支える組合員の存在が不可欠です。
以下では、未加入者の方への勧誘として、「対面での勧誘」と「非対面での勧誘」について紹介します。そのうえで、組合員の方々には、「対面での勧誘」にご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
新規組合員の加入手続きにつきましては、対面による紙ベースでの申込書のやり取りが、引き続き有効な方法となっております。
具体的には、組合員の皆様が未加入者を直接勧誘し、入会申込書を手渡しのうえ記入いただき、その申込書を回収して組合事務局にご提出いただくという流れになります。
コロナ禍以降は、対面での勧誘が難しくなったこともあり、申込書の電子ファイルを未加入者ご本人が事務局宛(fsu.toyouniv@gmail.com)にメール送付するという手続きが主流となりつつあります。
しかしながら、こうした形式に移行してからは、新規加入者の数が大きく減少しております。
おそらく、申込書の記入・送信といった手続きが未加入者の側に委ねられていることが、加入のハードルとなっているものと思われます。